石油連盟 Fuel+

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プレスリリース

「奈良県川上村での灯油自動給油機と少量容器を活用した灯油供給実証事業に関する報道関係者向け説明会」の開催について

  石油連盟

石油連盟は、奈良県川上村等と事業コンソーシアムを結成し、全国石油商業組合連合会の補助金(経済産業省 平成29年度石油製品流通網再構築実証事業)を活用したSS過疎地での灯油供給実証事業を奈良県吉野郡川上村で実施します。

本実証事業は、奈良県内初の公営SSを運営している川上村が、特に高齢化が進んでいる川上村東部地域において、公共施設(コミュニティセンター)内に石油連盟と(株)タツノが共同開発した灯油自動給油機を設置し、専用の少量ポリタンク容器(5㍑)を用いて試験的に灯油販売し、「過疎地域における新たな灯油供給手段の構築」と「住民が住みつづけられる村づくりの実現」を目的に実施する先進的な取組です。
このような自治体の協力を得て、SS過疎地の公共施設(コミュニティセンター)を利用した灯油販売は、全国でも初めての取組です。

石油連盟は、川上村のご協力を得て、下記の日時に川上村ふれあいセンターにて報道関係者の皆様への事業説明会を開催いたします。ご多用の折誠に恐縮に存じますが、本説明会に是非ともご参加いただきたくご案内申し上げます。

1. 開催日時 : 2017年11月22日(水)13:30~14:00
2. 場  所 : 川上村 ふれあいセンター(かわかみらいふ事務所)
奈良県吉野郡川上村大字北和田312  TEL.0746-54-0521
3. 主  催 : 石油連盟
協  力 : 灯油自動給油機と少量容器を活用した灯油供給実証事業コンソーシアム
[構成:石油連盟(代表団体)、奈良県川上村、(一社)かわかみらいふ、奈良県石油商業組合]

4. 報告会概要
  ①代表団体ご挨拶 奥田専務理事
  ②栗山村長ご挨拶
  ③事業概要説明
  ④自動給油機デモンストレーション
  ⑤取材対応・終了

5.本説明会に関するお問い合わせ先
  石油連盟 調査・流通業務部 石油システム推進室 半田 または 相田
  TEL.03-5218-2303 FAX.03-5218-2320

6. 実証事業概要
実証事業概要

①公共施設に灯油自動給油機(910L地上タンクに接続)を設置
②近隣住民へ灯油販売(5L容器使用。来店とポリタンクの宅配)
③アンケート調査の実施(灯油購入者及び灯油販売事業者)

【目的】
・SS過疎地における新たな灯油供給手段の構築
・SS人手不足への対応と地域住民の灯油購入に係る利便性の向上による供給維持

奈良県吉野郡川上村
人口1,313人、世帯数680、高齢化率57%、村長:栗山忠昭(66歳 2期目)、
面積:270㎢(山手線内側の面積の4倍強、97%が森林)に村営SS 1か所(かわかみステーション)
11-3月平均気温:8.1度、灯油利用世帯が多い。

 

以上

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