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石油連盟シンポジウム ~石油産業は「脱炭素」を生き残れるか~の開催について

  石油連盟

3月7日(月)、石油連盟は経団連会館において、『石油連盟シンポジウム~石油産業は「脱炭素」を生き残れるか~』を開催しました。シンポジウムは2部構成とし、第1部のプレゼンテーションでは、各登壇者より専門とする業界の実際の動きに触れつつ自身のカーボンニュートラル実現に向けたビジョンについてご説明いただき、続く第2部では、第1部でのプレゼンを踏まえ、全登壇者により3つのテーマでパネルディスカッションを行いました。

当日の配布資料(プログラム・登壇者略歴・プレゼン資料)はこちらをご参照ください。

配布資料(PDF)

 

1.開催の背景

2020年10月に政府が2050年カーボンニュートラルを宣言し、社会全体が脱炭素化という大きな課題に直面することとなりました。石油産業は昨年3月に「カーボンニュートラルに向けたビジョン(目指す姿)」を示し、既に取り組みを始めています。ビジョンの策定から早1年が経とうとするなか、石油産業の取り組みについて、様々な視点からその可能性、実現性などを検証し、脱炭素化時代に向けて産業の将来像を模索することを目的に開催に至りました。

2.プログラム

第1部 プレゼンテーション
①「石油業界のカーボンニュートラルに向けた取組み」  
奥田 真弥 石油連盟 専務理事

②「世界規模の脱炭素化の潮流とエネルギー安定供給」  
小山 堅氏 (一財)日本エネルギー経済研究所 専務理事・首席研究員

③「2050カーボンニュートラルに向けたセオリー -電力の脱炭素化と需要の電化- 」  

竹内 純子氏 国際環境経済研究所 理事・主席研究員

④「自動車産業から見たカーボンニュートラル燃料の展望と課題」  
古野 志健男氏 ㈱SOKEN エグゼクティブフェロー

第2部 パネルディスカッション
「日本の石油産業が生き残るには」  
パネリスト/小山 堅氏、竹内 純子氏、古野 志健男氏、奥田 真弥
司    会/後藤 康浩氏(亜細亜大学教授)
テーマ1.2050CN実現、脱炭素化に向けた現実と石油業界
テーマ2.CN社会と「合成燃料(CN燃料)と内燃機関自動車」
テーマ3.トランジション期のエネルギー安定供給に向けた方策・石油産業の役割と期待
質疑応答・総括

閉会挨拶  
丹生谷 晋 石油連盟 広報委員長 (出光興産㈱ 代表取締役副社長執行役員)

 

以上

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