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持続可能な代替航空燃料(SAF)取扱要領の策定について

  石油連盟

この度、石油連盟では、持続可能な代替航空燃料(SAF)取扱要領(初版)を策定しました。

本取扱要領については、強制力を持つものではなく、広くSAFを取り扱う事業者の品質管理に関する基本的な知識や留意点の周知と理解促進を図ることを目的として策定したものです。

本取扱要領は、石油連盟のウェブサイトおよびJIG国内委員会ウェブサイト(トップページおよび会員専用ページ)にて、無償でダウンロード頂けます。

 
本取扱要領における注記事項は以下の3点です。
①1.3、3.2、3.3の「製造所」については、消防法上の「製造所」を意図するものではございません。
②3.2および3.3については、国内法令等により当該施設が適切であるか行政・管轄消防等に確認することを意図しております。
(①、②の該当箇所については次回改訂時に変更予定としております。)
③記載内容の情報更新について
本取扱要領 初版(2021年8月)は、SAFの製造、貯蔵、運搬等に係る関係者に対して、同要領を制作した当時の品質管理や取扱いに関する基本情報・留意点について、広く周知することを目的に2021年8月に発行されました。 
その後、SAFに関しては、Energy InstituteによるEI1533の発行(2022年11月)等、世界的にも品質管理に関する基準の整備や改訂が進んでいるところです。
石油連盟では、こうしたSAFの品質管理に関する最新の世界基準も踏まえて、現在、「ジェット燃料取扱基準に関する指針」(以下、石連指針)第1篇〔出荷基地/二次基地〕第11章「合成ジェット燃料」の差し替え作業を進めております。
(2023年9月 石油連盟・流通業務部)
 
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以上

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