プレスリリース
「満タン&灯油プラス1缶運動」の実施について
石油連盟
石油連盟は、全国石油商業組合連合会(全石連)と47都道府県石油組合が9月1日から主催する「満タン&灯油プラス1缶運動」に公益社団法人全日本トラック協会、日本ガソリン計量機工業会とともに、協賛いたします。本運動は、災害など非常時に備えて消費者の皆様に燃料を多めに蓄えておくことを推奨することを目的に実施するものです。
東日本大震災や熊本地震に見られたように、発災直後暫くの間、ガソリンスタンド(SS)は、ガソリンや灯油を購入する車や人で大混雑し、燃料の入手が非常に困難となりました。特に、車中に避難をされる方や暖房用などに灯油を使用する世帯にとって、石油製品は食料と並び、非常時において最も必要とされる生活物資です。
このようなことから、「満タンで安心、灯油プラス1缶で安心」をキャッチフレーズに、「車の燃料タンクは日頃から満タンにしておく」また、「灯油は1缶余分に保管しておく」ことを消費者の皆様に呼びかけ、万が一の事態にも混乱しないよう日頃の心構えの大切さを訴えていくことに協力していくこととしました。
本運動には内閣府政策統括官(防災担当)、資源エネルギー庁、国土交通省の後援をいただいており、政府の国土強靭化アクションプラン2017にも本運動の趣旨が盛り込まれています。
記者の皆様におかれましては、本運動の取り組みの趣旨をご理解いただき、読者へお伝えいただけますようお願いいたします。
なお、本運動の実施概要は別紙のとおりです。
以上