プレスリリース
2017年度災害時石油供給連携計画訓練の実施について
石油連盟
石油連盟は、9月12日(火)~14日(木)の3日間において「2017年度災害時石油供給連携計画訓練」を実施いたします。今年度も共同オペレーションルームのシナリオ非開示を前提にした意思決定訓練、および被災地から政府経由で寄せられる石油製品の緊急的な供給要請への対応に係る訓練等を行います。本訓練に関し、報道各社の取材を以下の通りお受けいたしますので、ご案内申し上げます。
※ 災害時石油供給連携計画:「石油の備蓄の確保等に関する法律」に基づく計画で、国内において大規模な災害が発生し、特定の地域への石油の供給が不足する事態になった場合に、当該地域において石油精製業者等が相互に連携して、石油の安定的な供給の確保を図るもの
- 訓練の概要
(1)実施日 2017年9月12日(火) ~ 14日(木) (2)実施概要 ①初日 ○共同オペレーションルーム・シナリオ非開示を前提にした意思決定訓練
石油精製・元売会社の出荷基地に甚大な被害をもたらすほどの大規模災害を想定し、共同オペレーションルーム(訓練参加者)には事前に訓練シナリオを明かさず、訓練過程で被災情報、需給情報等の各種前提条件を順次付与し、諸問題を解決する訓練を実施する。
※日時:9月12日(火)10:00~16:20
場所:経団連会館ダイアモンドルーム②二日目 ○緊急要請の発出・対応業務に係る訓練
47都道府県、内閣府、資源エネルギー庁、石連、元売会社、全石連等を対象にした、緊急要請の受発注システムおよび代替手段を利用した緊急要請の発出・対応に係る訓練を行う。
※日時:9月13日(水)10:00~17:00
場所:石油連盟第三会議室等③三日目 ○緊急要請のタンクローリー現地派遣による模擬供給訓練
二日目の「緊急要請の発出・対応業務に係る訓練」で石油連盟の緊急要請対応室で受理して元売各社に配分した緊急要請のうち、複数の県の一部の重要施設を対象にして、実際にタンクローリー(空荷)を派遣し、施設側による誘導・立会を受けて、施設の注入口へのホース接続等の荷卸し作業を模擬で実施する。
※日時:9月14日(木)実施時間は実施場所ごとに異なる
場所:各県が選定した重要施設
○共同基地利用WG・手順確認訓練
特定の石油精製会社が他社の出荷基地を共同利用する前提をおき、当該出荷基地を共同利用する上で必要なローリーの入構やタンカーによる製品搬入のルール、連絡方法等の情報共有に係る手順を確認する訓練を行う。
※日時:9月14日(木)16:00~17:00
場所:石油連盟第二会議室 - 見学・撮影対応
(1)9月12日(火)10:00~16:20 経団連会館ダイアモンドルーム 見学(撮影は10:00~11:00のみ)
●別紙による事前申込み必須
●政府機関、自治体、関係業界等の申込みは実施済み(2)9月13日(水)11:00~11:30 石油連盟第3会議室 見学・撮影
●見学をご希望の社は9月1日(金) 17時までに下記お問い合わせ先までご連絡下さい。※両日ともに訓練会場は多数の参加者・見学者で混み合うことが予想されるため、申し訳ございませんが三脚付でのビデオ撮影はご遠慮ください。また、訓練中の訓練参加者への接触は禁止とします。 - お問い合わせ先
石油連盟 広報室 TEL:03-5218-2305 FAX:03-5218-2321
以上