プレスリリース
令和6年能登半島地震の被災地への燃料供給について
石油連盟
1月1日に発生した能登半島地震でお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表すとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と1日も早い復興を祈念申し上げます。
石油業界では、発災直後から資源エネルギー庁、石油元売各社と石油連盟事務局にて24時間体制で北陸地域に向けた緊急的な燃料供給に対応しております。
【主な対応】
① 発災直後より、元売各社の北陸地域における出荷基地被災状況等に係る情報収集を実施しました
② 石川県よりドラム缶での燃料配送要請を受けたことから、政府、石川県庁、石川県トラック協会等との連携の元、1月3日(水)より元売出荷基地から燃料の入手が困難な被災地に向けてドラム缶(灯油)出荷を実施中です
③ 政府・自治体の支援を受けて、元売各社は販売業者の方々とも連携し、能登半島北部への配送拡大に努めています
現在、被災地への燃料供給は、道路損壊や停電による影響等から、一部地域において配送に遅れが生じていますが、元売出荷基地には十分な石油製品在庫が確保されています。被災地における消費者の皆様には大変ご不便をおかけしておりますが、引き続き迅速な燃料供給に努めて参ります。皆様のご理解を賜りたく、不要不急の給油はできるだけお控えいただきますよう、お願い申し上げます。
以上