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可採年数とは

地下に存在するすべての石油の量は「資源量(Resources)」といい、この資源量のうち、既に発見されたもので、かつ経済的・技術的に採取可能な量を「埋蔵量(Reserves)」といいます。

「可採年数」とは、現在の技術と経済性を前提にしたうえで、採掘可能であると考えられる石油埋蔵量を、その年の石油生産量で割った試算値です。
可採年数は、技術革新による採掘方法の進歩や新規油田の発見、原油価格の上昇による採算性の向上等から増加するもので、原油価格や統計の取り方によっても変動する数値です。

誤解されることがありますが、石油が枯渇する年数という意味ではありません。

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