Q&A
製品関連
連産品とは
石油製品は、原油からガソリン、灯油、軽油、重油など複数の製品が同時に連なって生産される特性があり、これを「連産品」といいます。原油の種類によって、生産される製品(留分)の割合は異なりますが、ガソリンや、灯油だけを生産することは出来ません。そのため、石油会社は国内の石油製品の需要構成に合わせて生産するために、次のような対応を行っています。
- 最適な原油選択
原油にはガソリン等の軽質留分が多く含まれる軽質原油と、重油等の重質留分が多く含まれる重質原油があり、わが国の需要構成に最適な原油を組み合わせて輸入しています。 - 二次装置による対応
わが国の石油製品の需要構成は、ガソリン、灯油、軽油等の割合が高く、重油の需要の割合が低くなるという需要の「軽質化」が進んでいます。そのため需要の少ない重油をなるべく作らないようにするため、重油を分解してガソリン、灯油、軽油に作り変える二次装置によって、需要の軽質化に対応しています。生産だけでは、国内需要への対応が難しい場合には、製品の輸出入や在庫調整などで対応しています。