プレスリリース
「満タン&灯油プラス1缶運動」の協賛について
石油連盟は、全国石油商業組合連合会(全石連)と47都道府県石油組合が、防災の日である9月1日から主催する「満タン&灯油プラス1缶運動」に協賛いたします。
本運動は、災害等非常時のために燃料を多めに備えておくことを消費者の皆様に推奨する目的で実施するもので、今年度で8年目を迎えます。
地震や台風等の自然災害に伴う大規模停電が発生した際に、発災直後から暫くの間、営業を継続するSS(給油所)はガソリンや灯油を購入する車や人で大混雑し、必要とする燃料の入手が困難になるケースがあります。そこで、災害への自衛的な対策として、日常生活で必要になるガソリンや灯油を備えておくことが、より重要です。
このようなことから、災害が起きても「満タンで安心、灯油プラス1缶で安心」をスローガンとして、「車の燃料メーターが半分程度になったら、こまめに満タンにしておく」、「灯油は1缶多めに備えておく」ことを消費者の皆様に呼びかけて、万が一の事態が発生した場合でも、混乱しないよう日頃の心構えの大切さを訴えていく本運動に今年度も協賛することとしました。
○実施概要 (別紙参照)
<本運動に対する石油連盟会長コメント>
石油連盟会長 木藤俊一
今年は元旦に能登半島において大きな地震が発生しました。石油業界では、発災直後から24時間体制で北陸地域に向けた緊急的な燃料供給に対応いたしました。
災害の多い日本において、石油にはエネルギー供給の『最後の砦』としての役割が課せられています。
いつどこで起きるかわからない災害に備えて、消費者の皆様にガソリンや灯油を多めに持つことを推奨する本運動は、石油連盟としても極めて重要と認識しており、開始当初から毎年協賛してまいりました。
今後とも、平時緊急時を問わず、国民の皆様の生活をしっかり守るため、製販一体となって石油の安定供給に取り組んでまいります。
○運動周知専用サイト
https://mantan-undo.jp/
(全石連のサイトに遷移します)
○「満タン&灯油プラス1缶運動」 YouTube動画
https://youtu.be/MQTOx8lCIVw
以上