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中核SS、住民拠点SSとは
中核SSとは、東日本大震災以降に「石油の備蓄の確保等に関する法律」に基づき指定された、自家発電設備等を備え、災害時に警察や消防等の緊急車両への優先給油を行うSSです(全国に約1,600か所程度(店名・住所等は非公表))。中核SSは、災害時において可能な限り緊急車両への優先給油を行い、営業状況等について政府に報告する役割を担っています。
また、住民拠点SSとは、自家発電設備を備え、災害による停電時においても可能な限り被災地の住民向けに燃料供給を行うSSであり、政府は2020年度末までに全国15,000か所を目途として整備を進め、2022年2月28日時点で、全国約29,000か所のSSのうち、14,669か所が住民拠点SSとなっています。住民拠点SSは、2016年4月に発生した熊本地震において、一般の避難者・被災者の方々が給油できる拠点を整備する必要性が認識されたことを契機として整備が進められており、店名・住所等は資源エネルギー庁のHPで公表されています。
関連リンク 経済産業省 資源エネルギー庁-住民拠点サービスステーションについて
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/juminkyotenss/